2015年8月 BIPS 公開ワークショップの補足説明

8月下旬に開催いたします「チャントセラピー:声と身体」をテーマとした「BIPS 公開ワークショップ」に対しまして、何人かの方から「どのようなチャントを唄うのですか?」と質問を受けました。その答えをトレーナーであるクリスチアンより戴きましたので、公開ワークショップへの参加をご検討の方はお読みください。

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チャントセラピーは心理療法の枠組みで行うもので、歌を唄うことが目的ではなく、各人の内なる声の出現を許し、声を発することによって身体のバイブレーション・レベルを増加させることが目的となります。

このワークは身体のなかに凍りつかせた記憶を浮上させ、留まっていたエネルギーの流れを再び自由にさせます。その結果、情動表現、創造的表現、霊感のある表現など、異なるモードでの表現が可能となります。また、ワークの一部において、ひとりひとりの存在すべてを再び調和させるためにヒーリングサウンドを使うことがあります。

2015年8月 BIPS 公開ワークショップのご案内

Christiane

8月にはフランスからバイオダイナミックス学派のクリスチアン女史を招聘して、BIPS 公開ワークショップを行います。ボディサイコセラピーに興味のある方のみならず、チャンティングの治療的技法について興味のある方にもお勧めのワークショップです。

チャントセラピー 「声と身体」
〜 パーソナリティの強化とスピリチュアリティの開花を目指す 〜

声のワークを行うと、スピリチュアルな方向に開いていくと同時に、日常生活がしっかりして構造をもつようになります。今回のワークショップでは、身体、心、スピリチュアルなレベルにおいて、修復を促す強力なテクニックを用います。

母親の胎内にいる時から私たちは、声に抱かれて育まれてきました。それだけ声は、私たちが思っている以上に、私たちの心身の形成、意識形成に影響を与えているのです。事実、声は、多くのヒーリングやスピリチュアルな伝統のなかで使われています。今回の講師であるクリスチアン・レヴィンは、声に関する実践を重視しながらも、身体全体を使うセラピーを発展させてきました。彼女はチャント(詠唱)を使い、身体のバイブレーション・レベルを高め、身体のなかにある記憶とブロックを活性化させます。それにより、隠れた場所に潜む苦しみを修復し、意識を修正された状態へと開いていくことができるのです。

今回のワークショップではチャントセラピーの理論と実践を体験していただきます。その内容を一部紹介します。

・音のバイブレーションと身体のいろいろな部分の対応
・音の繭(まゆ)をつくる
・音の繭に包まれて、情動の管を広げる
・出産前、あるいは幼少期のトラウマ的記憶を修復する特殊なテクニック
・自分の本質的な存在と、スピリチュアルへの広がりを目指し、身体のバイブレーションレベルを高める

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日 程:2015年8月28日(金)13時開始〜8月30日(日)16時終了 ※合宿形式のワークショップとなります。
会 場越後奥寂庵 新潟県上越市大島区牛ヶ鼻253-1
集合解散場所:北越急行ほくほく線ほくほく大島駅
講 師:クリスチアン・レヴィン(Christiane Lewin:BIPS国際トレーナー)
通 訳:国永史子(BIPSディレクター)
スタッフ:贄川治樹(BIPSディレクター)
対 象:一般の方、専門家問わず、ご興味のある方
定 員:25名
料 金:72,000円(消費税、2泊6食付き)
申込期日:2015年8月15日
振込期日:2015年8月25日
問い合わせ先/申込先:BIPS 事務局(贄川) MAIL:office@bodypsychotherapy.jp FAX :050-3488-7614
申込方法:名前・住所・連絡先を明記の上、BIPS 事務局までお申込みください。
キャンセル料
14日前   :  0%(参加費全額返金致します)
13日~4日前: 50%(キャンセル料は参加費の50%)
3日以内  : 100%(キャンセル料は参加費全額)
(注)いずれの場合も返金の際の振込手数料をご負担頂きます。

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クリスチアン・レヴィン女史の略歴
フランス・モンテペリエ在住。フランスでのバイオダイナミック心理学のトレーニングプログラムの責任者であり、ヨーロッパをはじめ、ラテンアメリカ、日本などで行われる国際トレーニングのマネージャーを務める。また、ヨーロッパボディサイコセラピー協会では6年間、倫理委員会委員として活躍する。1977 年にボディサイコセラピーを用いて精神病院で心理療法家として働き始め、バイオダイナミックス学派、指圧、鍼灸を同時に学ぶ。この30年間は、チャント (詠唱)の研究を続け、それをボディワークセラピーの臨床に活かし、音に関する治療技法全体を丹念に作り上げている。また、夢、象徴、イメージ誘導、肯定的退行、リペアレンティングなどのワークを深め、境界例へのトリートメントの研究も行う。

2015年6月 公開ワークショップのご報告

公開ワークショップ3日間にわたるBIPS 公開ワークショップが終了しました。今回のテーマは「心理療法における自律神経系の解放と調整」でした。参加者の皆さんには、理論的理解とともに、身体的、心理的、感情的、エネルギー的に体験を通して学んで頂きました。

通常、ワークショップでは体験を通して自分自身に気づき、癒していくことがメインになりますが、今回の参加者は、セラピストなどの対人支援職の方が殆どだったので、トレーニング色が強いものとなり、有意義な3日間でした。

トレーナーのモーリッツィオは、バイオシステミックス学派のトレーナーであると同時にジェノバ大学医学部客員教授ということもあり、心理療法を行う際、参加者への即興的、直観的な関わり方の背後に、神経生理学、母子関係研究からの科学的実証を伴っています。右脳と左脳のバランス、男性性と女性性のバランスがとてもいいことを再確認し、あらためて素晴らしいトレーナーだと感じました。

唯一残念なことは、モーリッツィオの著書がイタリア語、スペイン語、フランス語、ポルトガル語でしか出版されていないことです。特に「冒涜された身体:虐待によるトラウマへのアプローチ」はラテン語圏では好評を得ていますから、せめて英語版があるといいですが、現時点では予定はされていません。残念です。だからこそ、BIPSでは、モーリッツィオによるワークショップ、トレーニングを継続する意義を感じています。今後ともよろしくお願いいたします。

公開ワークショップ次回は、今年8月28日から30日までの3日間、バイオダイナミックス学派のクリスチアーニ女史による公開ワークショップを行います。

クリスチアーニ女史は、心理療法にマッサージを多用するバイオダイナミックス学派のトレーナーですが、同時にチャンティング(祈りの歌声)の研究を30年間続け、音による治療技法を作り上げている素晴らしいトレーナーです。バイオダイナミックスは、ダイレクトにコア(本質)に焦点を当てる学派なので、それ自体スピリチュアルな側面を持っていますが、身体、心、スピリット、そして音、チャンティングの治療的側面に興味のある方にもお勧めのワークショップとなります。

詳細は決まり次第、告知いたします。

新刊のお知らせ

BIPSが所属するEABP(European Association of Body Psychotherapy)の代表を長年続けられ、フィンドホーンの心理療法家を17年間務めたコートニー氏が4年の歳月を掛け、他の監修者とともに監修した本「The Handbook of Body Psychotherapy and Somatic Psychology」が2015年8月4日に出版されます。序文は、PTSDの臨床と研究で世界的な有名で「トラウマティック・ストレス」の著者、ヴァン・デア・コルク教授によって書かれています。コートニー氏自身、膨大な量だと言っているように、この書籍は1,000ページもあります。

コートニー氏の論文を以前、いくつか読んだことがありますが、読みやすい英語で、内容がとてもよかったのです。この本に関しては監修者ということですから、彼自身が何処まで書いているか分かりませんが、コートニー氏は信頼できる方ですので、ボディサイコセラピーに興味があり、英文を読める方にお勧めします。BIPSのメイン・ディレクターであるルーベンスも推薦しています。日本のアマゾンで予約可能です。アマゾンのページは、こちらからお入りください。

推薦図書

2015年6月 BIPS 公開ワークショップのご案内

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2015年6月、イタリアからバイオシステミックス学派の重鎮である、モーリッツィオ・スチューピジア氏をお迎えして、BIPS公開ワークショップを山梨県の清里で行います。モーリッツィオ氏は、明るく知性的で、かつ繊細で優しい、日本でも評価が高いトレーナーです。

今回の公開ワークショップでは、神経生理学、システム理論、母子関係に焦点を当てて臨床を行うバイオシステミックスの紹介を行います。特に、ボディサイコセラピーにおいては自律神経系を調整することを大切にしていますので、心理療法における自律神経系の解放(自律性解放)と自律神経系の調整に重きを置いて有意義な3日間を過ごしたいと思っています。モーリッツィオ氏は、自律神経系のワーク、理論的説明ともに長けていますので、自律神経系と中枢神経系をうまく繋げていく心理療法に興味のある方は、ぜひこの機会にご参加ください。もちろん、公開ワークショップですから、事前の知識は全く必要はありません。自律神経系を整えたいと思っている方のご参加も大歓迎です。

初夏の爽やかな気候の清里で、新鮮な地元の野菜を使ったバイキング料理を戴きながら、有意義な時間を過ごしてみませんか?

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日 程:2015年6月5日(金)14時開始〜6月7日(日)13時終了 ※合宿形式のワークショップとなります。
会 場:伊予ロッヂ(JR小海線清里駅より送迎バス) 山梨県北杜市高根町清里 3545
講 師:モーリッツィオ・スチューピジア(BIPS国際トレーナー)
通 訳:国永史子(BIPSディレクター)
スタッフ:贄川治樹(BIPSディレクター)
対 象:一般の方、専門家問わず、ご興味のある方
定 員:25名
料 金:70,000円(消費税、2泊4食付き)
申込期日:2015年5月28日
振込期日:2015年5月29日
問い合わせ先/申込先:BIPS 事務局(贄川) MAIL:office@bodypsychotherapy.jp FAX :050-3488-7614
申込方法:名前・住所・連絡先を明記の上、BIPS 事務局までお申込みください。
キャンセル料
14日前   :  0%(参加費全額返金致します)
13日~4日前: 50%(キャンセル料は参加費の50%)
3日以内  : 100%(キャンセル料は参加費全額)
(注)いずれの場合も返金の際の振込手数料をご負担頂きます。

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モーリッツィオ・スチューピジア氏の略歴
イタリア ボローニャ大学 グループカウンセリング 客員教授
1956年生まれ。イタリア人の心理療法家、哲学者。イタリアボディサイコセラピー協会役員(評議員)ジュセルドルフの西ドイツ大学助教授、ボローニャ大学グループカウンセリング客員教授(コミュニケーション科学部)、ヨーロッパ身体心理療法協会の理事。身体心理療法の1つであるバイオシステミックス学派(母子関係や自律神経と感情の関係を重視した身体心理療法)の重鎮であり、家族やグループにおけるグループダイナミックスのワークに優れている。また、ビデオを使った母子関係のマイクロトラッキングの研究から得られた成果をセラピーに活かしている。ジェローム・リスとの共著多くの論文を雑誌、季刊紙に投稿。

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3期セラピスト養成トレーニングの開始

3期セラピスト養成トレーニングの開始

2015年3月14日に、4年間に渡る3期セラピスト養成トレーニングが開始しました。以前はバイオシンセシス研究センターとしてバイオシンセシスの5年間のトレーニングを行っていましたが、「一つの学派だけではなく、ボディサイコセラピーを総合的に習得する機会を提供したい」という思いから、組織を新たにBIPSとして再スタートを切ってからすでに10年が経ちました。

この10年間においても、提供する私たちも学び続け、トレーニングシステムも少しずつ改良してきました。社会のニーズに柔軟に対応する有機的なシステムは、自然発生的な欲動を大切にするボディサイコセラピー的な美質とも言えます。さて、これからの4年間、どのようなトレーニングになることでしょう。3日間の初回合宿を終えて、これからがさらに楽しみになりました。

写真は、会場から観た朝日です。

新しいブログの開設

最新情報ブログの開設

2015年1月にBIPS公式サイトをリニューアルしたことと、以前のブログのプラットフォームが古くなったことから、ブログをリニューアルいたしました。公開ワークショップ情報、トレーニング情報などをいち早くお知らせいたしますので、引き続きよろしくお願いいたします。

過去の活動につきましては、過去のブログをご参照ください。

BIPS 最新情報ブログ

このブログはBIPS(BIO Integral Psychotherapy School)の活動に関するブログで、セラピスト養成トレーニング、プレトレーニング、公開ワークショップ等の活動をいち早くお知らせいたします。

BIPS公式サイト

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